まいものゆとり戦記

営業職まいもの、日々つれづれ。ゆとりが社会の荒波に立ち向かうゆとり戦記、ならぬ雑記ブログです。

教材通りのレッスンは効果なし? 全く話せない英会話初心者のレッスンカスタマイズ

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オンライン英会話レアジョブを始めてから2か月たちます。始めて良かったと思いますし、これからも続けていきたいと思っています。その中で「本当に成長してるのか!?」「やり方あってんのかコレ?」と不安になることが度々ありました。

 

レアジョブは1回25分のレッスンの中で内容を生徒側が指定できます。要望をガンガン伝えて、授業を自分好みにカスタマイズできるのです。教材通りに進めるもよし、フリーディスカッションするもよし。英語で模擬面接や顧客対応のシミュレーションもできちゃいます。

 

オンライン英会話で効果を出すには「受け身のレッスンはダメ。授業をカスタマイズしろ」という教えをみかけます。それについては完全に同意です。ただ、英会話初心者の私には、高度すぎる教えでした。「レッスンをカスタマイズするってどうやって?」「どうしたらいいの?」と模索する日々。

顧客対応など、英語で話せるようになりたい分野やシチュエーションが限定されていればそこから希望する授業を組み立てていきやすいかと思います。しかし、幅広いシチュエーションで英語を話せるようになりたい!という人には、自分で効果的なレッスンを組み立てるのは難易度が高いと思いませんか。私には難易度が高かったです。探り探りでレッスンを受ける毎日です。

 

25分のレッスンを70回程度受けたところで、レアジョブの効果的な方法について試行錯誤してきた過程をご紹介していきたいと思います。ご自分好みのレッスンを組み立てる際、少しでもご参考になる部分があればうれしいです。

 

教材通りに進めるレッスンって効果ないの?

教材を使ったレッスンを行っているとふと不安になる瞬間がありますよね。「音読は1人でもできるのでは!?」「せっかく英会話なのだから会話をしなくては意味ないのでは!?」と。

 

教材通りのレッスンではボキャブラリーや文法などが身につきます
最初は私もすごく不安になっていました。このままでいいのか調べたり、「1人ではできないことをレッスンの場では行おう」という教えを読んで「やっぱり教材通り進めていくのは効果なしなのでは!?」と焦ったりしてました。ですが、2か月たった今では私のような初心者は教材を利用した授業の方が結果的にボキャブラリーや文法の習得に効果的なのではないかと感じています。

 

確かに、1人で出来るような部分を省き、2人でしかできないことをレッスンに組み込み、レッスンをカスタマイズできればもっと成長速度は速いのかもしれません。ですが、レッスンを0から効果的にカスタマイズすることは初心者にはハードルが高いです。何故なら、英語力が無いから事前準備をきちんとしないと逆効果となるためです。

 

適度な予習で効果もそれなりに出る、教材を使った授業が私には適していました。目覚ましい効果が2ヶ月継続中の現時点で出ているわけではありませんが、最初は言えなかったような単語や文法などが、いつの間にか言えるようになっていたのです。以前と比較した体感ですが。
「プロが作った教材は、効果が出るよう考えられて作られたものだから、やっぱり効果がでるんだなぁ」とあたりまえのことを、効果から逆引きでぼんやりと体感したのです。(読めたり書けたりする単語や文章でも、まったく話せないのですよ。これが。それがどうにかこうにか口から出てくるようになってきたのです。)

 

それに、先生と2人でクイズしたり一緒に音読したりしながら頭と体を使って文法や語彙を学んでいくことも、初心者にとっては2人でしかできないことであり、習得に効果的なんだと感じています。すこしずつすこしずつですけどね。

 

教材を使ったプチカスタマイズ

「教材の合間に会話を生むこと」を意識したプチカスタマイズにチャレンジしています。教材の内容でわからない部分や、講師に聞いてみたいようなことがあれば、質問するようにしています。そうすると、会話が生まれ、レッスン内容が印象に残ります。そうした小さなことでも、英会話習得に効果があるなように感じます。

 

先に説明した通り、レッスンを0から効果的にカスタマイズすることは初心者にはハードルが高いです。事前準備をきちんとしないとグダグダになります。ですが、教材を使った上で、その中の効果が無いと判断した部分は飛ばして行くなど、プチカスタマイズは初心者にも可能であり、効果的だと思います。 


冒頭のアイスブレークや教材の中でも会話はできます
教材を使ったレッスンであっても、ちょこちょこ会話する場面はあります。冒頭の「今日は何してたの?」的なアイスブレークや自己紹介でも会話はありますし、
エクササイズの合間に先生から質問を投げかけられることもあります。教材の中でも、自分で文章を作るようなエクササイズもあります。初心者の私にはそれくらいがほどよくインプットとアウトプットに繋がっているように感じます。

 

フリーディスカッションってどうなの?


会話なのでやはり予習は必須です。きちんと予習しないと「あー、うー・・・YES」とかろうじて単語ばかり発するという、効果的ではないレッスンとなってしまいました。手持ちの玉で勝負するようなイメージですね。自分の既に持っている語彙力や言い回し、文章作成力の中で話してしまう傾向になりやすいと思うので、初心者が英会話の習得を目指すのであれば、やはり教材の方がお勧めです。


ただ、運よく会話が少し盛り上がったりしたときはすっごい嬉しいです。モチベーションになります。逆に全然話せなかったときも、悔しい気持ちやもっと話したいという気持ちが盛り上がるので、やはりモチベーションになります。週1、もしくは2週に1回くらいモチベーション維持のためにフリーディスカッションを選択するのはアリだと思います。

 

初心者はレッスン前に準備をしよう


予習はした方が良いと思います。毎日ガチガチに予習するのはキツい、という人は教材の中ですんなりその場では回答できないであろう部分のみで大丈夫です。(主に文章を自分で生み出さなくてはならないような部分です。)私は仕事の合間の昼休みを利用して予習してます。スキマ時間を見つけてやりましょう。
やらないとレッスン中上手く回答できずぐっだぐだになり落ち込みます。

 

できればレッスン以外でも勉強をしよう


英語力はインプット/アウトプットの量に比例します。英語に触れている期間もボリュームも圧倒的に多い、英語が母国語の人々がそれを証明していますよね。でも声を出せる人で言葉を話せない人ってあまりいないですよね。それは、英語のインプットとアウトプットを継続していれば確実に成長するって証明ですよね。
継続するのって大変ですが、数年後別の景色が見えるかもしれないと考えて頑張ろうと思います。頑張りましょう。